2020年4月27日、国民に配布される妊婦用マスクの製造会社の名前が「ユースビオ」と公表され、調べても不明な点が多すぎるとTwitterで話題となっています。
それがこちらです。
「妊婦用マスクユースビオ、調べても詳細が不明」に関するツイート
今日、厚生労働省から回答がありました。妊婦用マスクの4社目は「ユースビオ」と回答をもらいました。
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) April 27, 2020
福島みずほ議員にアベノマスク4社目として開示された「ユースビオ」なる会社。調べて分かったのは法人番号(2380001028430)と、所在地は福島県福島市で設立は3年前という点だけ。代表者名も業種も不明。頑なに公表されなかったので白黒ハッキリつけないといけない。 pic.twitter.com/0wrMfZZBUJ
— 異邦人 (@Narodovlastiye) April 27, 2020
登記情報提供サービス(法務局のオンラインサービス)で取得した結果、エラーになったわ pic.twitter.com/rmHbwDFpsv
— Nonsuke38 経世済民 (@nonsuke38) April 27, 2020
アベノマスクの4社目「株式会社ユースビオ」なる会社
住所は、福島県福島市西中央5丁目54番6号グーグルマップで見たら、平長屋のような建物に公明党のポスターが貼ってあるんだけど、ここで製造したの? pic.twitter.com/BEe9QFpQu9
— VOTE for DEMOCRACY (@supportV4D) April 27, 2020
本日の妊婦用マスクの製造会社に関するツイートとなっています。
ご覧の通り、妊婦用マスクの製造会社名が「ユースビオ」と公表されています。
この会社の法人登記簿にも詳細な情報が開示されていないことが報告されています(法人番号は全国法人情報データベースなどをご覧ください)。
これに対して不安の声が広がり、Twitterで注目を集める結果となりました。
ユースビオの法人登記簿、法務局に問い合わせると4月10日に変更登記受付と判明
ユースビオの法人登記簿について、法務局に問い合わせた方が4月10日に変更登記を受付とのことを確認しています。
ユースビオの変更登記受付日と福島議員の問合わせが同日であることに対して、疑問の声が相次いでいます。
法務局に調査にいったところ
なんと
4/10受付で登記中なため登記簿の情報がまだ取れないとのこと。おかしすぎやで。笑。
— 脱原発.com @ 改憲阻止 (@battlecom) April 27, 2020
登記中の会社が落札や公共契約というのはさすがにないと思うが・・・。
法務局の法人番号検索では平成29年9月4日ごろに登記しているはず。
だから変更登記で
4/10に代表変えたり連絡先変えたり色々したんだろ。しかしこの4/10にあわてて何かをしたのは間違いない。
4/10に変更登記とかなんか匂いすぎ pic.twitter.com/rKJcNWkzgY— 脱原発.com @ 改憲阻止 (@battlecom) April 27, 2020
妊婦用マスクユースビオ、同一住所に複数の会社が存在
株式会社ユースビオと全く同じ住所(福島県福島市西中央5丁目54番6号)で複数の会社が登録されていることも報告されています。
アベノマスクの4社目で出てきた「ユースビオ」という会社。同じ住所に3社あるどういう事?
技研通信工業株式会社 福島県福島市西中央5丁目54番6号
株式会社ユースビオ 福島県福島市西中央5丁目54番6号
株式会社樋山ユースポット 福島県福島市西中央5丁目54番6https://t.co/4k0k28WJu6— いわーちゃん (@iwaiwa8731) April 27, 2020
妊婦用マスクユースビオと同一住所の会社「株式会社樋山ユースポット」、樋山茂代表が過去に脱税で摘発
妊婦用マスク製造会社「ユースビオ」と同一住所の会社「株式会社樋山ユースポット」の樋山茂代表が過去に脱税で摘発されていることが明らかになりました。
妊婦用マスクユースビオ、代表者名は樋山茂と公表
妊婦用マスク製造会社のユースビオの代表者名は、樋山茂と公表されています。
新型コロナウイルス対策として政府が配布したマスクをめぐり、受注業者のユースビオ(福島市)の樋山茂社長は、「新たに契約したベトナムの工場に350万枚作らせた。現地に日本人社員を駐在させて検品などをしており、(異物混入などの)クレームは一切ない」と話しました。 https://t.co/kbsTGGv6xd
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 27, 2020
樋山ユースポット、福島大学と藻類培養の共同研究をしていることが判明
株式会社樋山ユースポットは、福島商工観光部資料の紹介で「福島大学と『工業的大量培養に必要な単細胞藻類の高密度培養・分離・乾燥に関する研究』の共同研究」をしている事が判明しています。
ユースビオが注目を浴びた影響で、福島県に法人税免除のタックスヘイブン制度が明るみに
ユースビオが注目を浴びた影響で、福島県の復興支援による法人税免除のタックスヘイブン制度が明るみになることとなりました。
福島県の一部は復興のため
法人税免除でタックスヘイブン
状態だそうだ東電が3.11後
帰宅困難区域に支払った
賠償金は単身世帯4000万
4人世帯ではなんと9000万平均
だったらしい
さらに税金 医療費 賃貸料免除
戻らない人が多かった人を追い出しスマートシティ化
すべてシナリオ通り https://t.co/SDlWVIx4gX pic.twitter.com/1lqX1XhC9F
— ヨハネ (@yohaneflowers) April 27, 2020
RT、福島県の一部が復興特例によりタックスヘイブンになっている件、気になって調べてみた。「ふくしま産業復興投資促進特区」による課税の特例によると、「新規立地新設企業の法人税を実質5年間無税」らしい(医療関連産業扱い?)。https://t.co/4UCH3VYDqy
— MAEDA Takahiro (@maesan) April 27, 2020
「妊婦用マスクユースビオ、調べても詳細が不明」に対する世間の反応
「妊婦用マスク4社目は「ユースビオ」という会社らしい。調べたが何の会社か全く分からない。掘り下げる必要がある」
「株式会社ユースビオって、この会社、福島にあるけど、集合事務所みたいな所に看板もあがってない。電話番号もない。おかしいでしょ。何の商売してるのかわからない会社に頼むの?利権が絡んでるとしか思えない」
「一般配布用と妊婦用と異なるでしょうが、株式会社ユースビオ(福島県福島市西中央5丁目54番6号)ってココ?とても信じられません。」
「こんなとこで国から受注してマスク製造請け負うか?怪しさなんてレベルじゃない、明らかに不自然な会社だ」
などの声があがりました。
やはり世間では、妊婦用マスク製造会社ユースビオに対して更なる情報開示を求める声が多く見られました。

























